Thank God, It's Friday.
But..7374 Friday
今日抜ける低気圧で、やっとまともな波が立ちそうですね。
こんにちは。
シーキャビン改め、
シーシェパードキャビンです。
夜露死苦♪
FBで繋がっている方は既にご存知でしょうが、それ以外の地元でない方は知らないと思いますので、ココに記しますね。クジラの話しです。
先週火曜、友人から連絡が入りました。
「あきもっちゃん、シーキャビンの下の海にクジラが上がってるぉ〜」
どれどれ、、と車を走らせると、
でろーん、、、
デカいっす。。。
10m位ありそうです。
コレを見て可哀想と思う方は優しい方。
美味そうと思う方は食いしん坊万歳。
臭そうと思う方はリアリスト。
俺は美味そう派。
はじめ俺は浅はかで、ナガスクジラだと思っていたのですが、この胸ビレの大きさと身体とのバランスから見て、ザトウクジラで間違い無さそうですね。
凄い迫力です。
アゴの下にはフジツボがびっしり。
フジツボ1つの大きさは、俺のコブシ位の大きさでした。
フジツボはコレくらいのサイズになると超々美味で、蒸してポン酢とか、あっさり塩ゆで等で食べると美味しいんです。
もちろん新鮮であれば生でもOK。
抹茶塩とかサイコーなのです。
小さいと安いのですが、このサイズになるとキロ1万円で、料亭にしか出回らない逸品なのです。
腐ってなければ獲っていた処ですが…
ザトウクジラとはこんな感じ。
20数年前、波乗り中にこのクジラが100m沖に出て、ビビって海から上がった事がありました。笑
因にココ千倉では、俺の知る限り2005年、2010年と打ち上がっていて、いずれも冬。
海流の関係なのでしょうね。毎回ザトウクジラでした。
クジラに対して全然知識の無かった俺なので、wikiってみると、ザトウクジラは成体で11m〜16m・30tとの事。
なので、十分大人と思われます。
平均寿命は45〜50歳。
人間に換算すると、このクジラは60〜80歳くらいだろうか。
クジラやイルカが打ち上がると「なんでだろう?」「天変地異か?」等と考えられがちですね。そして「可哀想」と思われ、まさに愛されキャラの対象代名詞。
俺はそうは感じず「シャチの攻撃も受けず、こんなに大きくなるまで大海原を泳ぎ回れて幸せだったね」と考えます。
イルカ・クジラは喰うな!! とかいう団体も居ますね…
でも、そいつらは、牛とか豚、鳥や羊を、食べないんでしょうか?
食べてたら差別だな。
港にボラが死んでても「可哀想」と思わねーだろ。
その境目は何だ?
魚類とほ乳類の差か?
そーゆーのを日本では依怙贔屓(えこひいき)って云うのだよ。
それとも命の価値や重さは、体重に比例するのか?
と、、俺は言ってやりたい。。
が、、、
後々面倒くさいので、独り言とします。
しーしぇぱーど諸君、絡んでくんなよ。
独りごちただけだかんな。
夜露死苦♪
スミマセン。
いつも通り、逸れちゃいました。笑
で、こんな大きくて重い死骸の処分は、移動する手段がなく近場に埋めるしかないのです。
南房総で1番大きいクレーンで吊って、
ユンボで穴を掘って、
綺麗に埋葬されました。
俺に出来る事は、こんぐらいですね。
初七日くらい花を手向けようかなぁと思い通っていたら、3日目には随分と賑やかになっていました。
千倉には優しい方がいっぱい。お線香までありました。
きっとコレで成仏できたね。
天国でちょっと休んだら、次は何に生まれ変わりたい?
またクジラになって、アゴにフジツボ養ってあげて、何万キロも旅をしたいかい?
俺はさ、次はカモメが良いな。
中でも、急降下に命をかけるカモメ。
大波のテイクオフのように。
そしたらジョナサンって名乗るよ。
座頭 鯨くん、お疲れ様。
ゆっくりしてね。
☆
Sweet Dreams Humpback whale chka.