春ですね♪
皆さんは上野でしたか?
目黒川でしたか?
俺は、千葉明徳高校でした。
しかし、学校でのお花見は、お酒が飲めなくてイケませんね…
笑
そういえば最近、やけに賭博とかカジノとかでスポーツ選手が槍玉に挙げられてますね。
いい加減日本も、全部OKにして公営のギャンブル場を作れば良いのに…
そうすれば、ストレスの溜まったアスリートやお父さん達の発散場所になると思いませんか?
なんでパチンコだけOKなのか意味わかりません。。。勝てば最終的には換金するのにね。
いつまでもダメにしておくからヤクザがそんな方達の為に闇経営を始めるんですよ…
孫の代には、このクソ国家も変わってくれれば良いなぁ…
と、一人ごちたところで、
本日は、娘と春休みに行った那須〜塩原トリップの模様です。
ただの父娘旅行ですが、暇つぶしに見てやって下さいねm(_ _)m
ちょっと長いですよ。
訳あって、行きは2人で新幹線。
娘の為に、1車両貸し切りました(^ ^)v
目的地は俺の魂のふるさと、板室(いたむろ)温泉という湯治場。
俺の親父の生家なのです。
湯治場時代の板室の風呂は、こんな感じの賑わい方で、
1ヶ月も療養宿泊していく方もいらっしゃったようです。
場所は福島と栃木の県境近く。
俺の愛する「いわき」から真西に70km位だろうか。
紅葉時期の板室はこんな感じ。
シーキャビンは「癒し」をテーマにしていますが、俺の思考はこの板室そのままで、行くだけで何する事無く癒される場所なのです。
到着するなりマロンちゃんの手洗い歓迎をうける菜花。
コタツの上には、板室ばぁば(俺の叔母)自作の梅ぼしが4種類。
俺はこの家で、小学校の夏休みを過ごしていたのですが、3時のオヤツには、「お茶・梅ぼし・砂糖」が出され、梅ぼしを楊枝で刺しお茶にくぐらせ、砂糖をつけて食べる。という3時だったのです。
コレが正しい小学生のオヤツだったのでしょうか???笑
一晩寝て、
川の音で目を覚ますのが板室流。
湯川という、俺たちの川。
イワナ・ヤマメ・カジカ等の清流魚の生息地なのです。
折角なので、朝1さんぽ。
湯治場って感じでしょ?
この加登屋本館は木造3階建て。
もう営業はしていませんが、国の有形文化財に指定され保存される事になったらしい。
正しい昔の旅館のロビーには、必ずマミーの自販機と肩揉み機があったものですね。
ココは親戚なので、幼少期の俺達はココにお風呂を貰いに行ったものでした。
その脇を通り過ぎ、湯川の源流方面へ。
この滝をガキの頃から見ていた所為で、俺は滝マニアとなったのかもしれません(笑)
脇にあるパイプには温泉が通っていて、旅館街までお湯を運んでいるのです。
なかなか決壊しない、職人の腕が光る手作りの木造の橋。
ノノちゃん(人間で云うと80歳)を連れて歩く菜花(13歳)
1番大きい滝を抜けると、静かな清流に。
上から見てるだけでも、20cmクラスのヤマメが数匹見えました。
俺達には日常だった幼少期の景色ですが、渓流アングラーにはたまらない環境ですね。
ウチに戻り、朝ご飯を頂いたら、従兄弟が塩原と那須にドライブに連れて行ってくれました。
板室温泉とは、その塩原と那須の真ん中の渓谷なのです。
因に現在の板室には、この2つの高級旅館がございます。
双方、2食付きで2万円前後かな。
先ずは、実家近くの大黒屋。
窓からの景色と露天風呂、創りこまれた庭園が最高です。
こちらはアートにも力を入れていて、俺の友人の現代アート展なんかもしていたのです。
そしてもう一軒。
最近リニューアルした、
Onsen Ryokan 山喜
俺的にはココがイチオシで、景色は大黒屋には敵いませんが、
部屋、
風呂、
料理、
どれをとっても申し分ありません。
板室に行かれる方は「山喜」にぜひ!!
大旦那は俺の幼なじみなので、手厚いサービスが受けられるはずですよ♪
忠孝、ウチのお客様が行ったら、例の「たらの芽」とオカルトウイスキーでヨロシクな(^0^)/
山喜 ; http://yamaki-onsen.com/
さて本編に戻り、、
ランドマークの高林精機で、友人わんちゃんの留守を確認してから塩原へ。
わんちゃん、お元気ですか?
そしてドライブする事30分、塩原の川は板室より水量が多く絵になる川でした。
吸い込まれそうに綺麗な流れ。
こちらが本邦初公開、
俺の従兄弟「かー君」
落武者に見えますが、かー君なのです。
で、なぜ、かー君は俺達をココに連れてきたかというと、こちらのダンゴ屋さんに連れて来たかったのだそうです。
崖っぷちに建つ素晴らしい環境。
しかし、まだ冬期休み…
GWくらいから営業するとの事でした。
残念…
なので塩原の街中で、饅頭好きの倅の為にお土産を。
セルフサービスでお茶を淹れ、店先で蒸したてを頂ける旅番組の様なお店。
阿藤快さんはいらっしゃいましたか?
お次は、恋人の聖地と名高い、
「もみじ谷大吊橋」へ。
吊り橋ってどうやって造るんですかね?
「恋人の聖地」って、一体どんな定義なんですかね? 笑
さて、
塩原を満喫したあとは、那須山へ。
3月の下旬、例年ならまだ真白なはず。
暖冬だったのですね。
7合目付近から、チラホラ出て来る白樺。
例年ならクマザサは雪の下で、白樺だけが冬景色を演出するのでしょうが、
今年は残念ながら、こんな感じ…
しかし、駒止の滝は最高に綺麗でした。
この手の滝の対象とされるのは、日光華厳の滝になりますが、角度・水流の形・滝壺の色等、俺的にはコチラに軍配が上がります。
この手の滝で、裾広がりでないのは、マニアとしてグっとくるものがあります。
まぁしかし、、、
双方、竜頭ノ滝には敵いませんが(笑)
天気イマイチでしたが、天空気分はサイコーでした。
遠くに見えるのは白川と那須の街かな。
最後の観光地は「殺生石」という源泉。
手前には、無数の地蔵が赤ずきんかぶり合掌を…
良く解んないけど、怖ぇぇぇ…
殺生石(せっしょうせき)とは、
この付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスが絶えず噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」と云う謂れがあったのです。
硫黄の温泉らしい匂いが充満していて、俺は嫌いじゃないけどね。
ココを最後に観光は終了。
でも今回の本当の目的は観光ではなく、実は愛車の引き取りだったのです。
かー君は車屋さんで、俺の愛車メガーヌのターボチューンを請け負ってくれていたのでした。
HKSのT04Eのターボチューンなのであります♪
おっ、いたいた メガーヌ君。
でも、、こっちの車の方が欲しいな…
かー君が自作したウッドデッキ。
千倉に似合いそう…
因にかー君の日常は、
この車に4つのワンコ連れて、横浜のオークション会場まで行ったり来たりする日常。
キレてます♪
板室のムツゴロウですね。
お家の中には、アクビちゃんというタヌキ猫と、その子供達が10数匹。
しかし、家の中で野生化している為、家族以外の人間が来ると、全員何処かに隠れてしまうのです。
昔はムササビとかモルモットとか熊なんかも飼っていたんですよ。
しかし、熊は飼ってはいけないとお役所から怒られたりして(笑)
まぁ、そんな漫画のような家なので、家の裏には、、
勿論「蔵」なんてものもありまして、、
お宝がイッパイ眠っているのです。
昭和に浸けられた果実酒達。
今回はこの馬葡萄酒を頂いてきました♪
昭和49年て、、、42年物!?
保存が良いから現存出来るのですね。
GW辺りに開封します。
シーキャビンにお泊まり方だけ飲めますので、ぜひいらして下さいネ!
これから新緑を迎える那須塩原。
俺は紅葉より、春の新緑のもみじのが好きかなぁ… とGW終わったら、もう一度行こうか思案していました。
そんな感じの塩那トリップ。
帰りはこのチューンナップされたルノーで、覆面パトをぶっチギって帰宅したのでした♪
おしまい。
☆