2020年4月6日月曜日

銀婚旅行記

こんにちは。
だいぶ暖かくなってきましたね。

お客様が完全に途絶えてから早2週間。
瀕死のシーキャビンです。


こうなると、もし市からの要請があれば、当館は患者の入院場所として提供することも考えております。
アパホテルのように、大きい所がたくさん名乗り出てくれればベッド数も足りそうですが、風評被害との兼ね合いもあるし、微妙なとこですよね。
これ以上のパンデミックにならないように、各人ご自愛くださいませ🙏

ちなみに俺は、手洗いうがいは勿論のこと、ビタミンABCDE・クエン酸・亜鉛・マグネシウム・10分入浴などで予防しております。
今週からはこれに、玄米乳酸菌もプラスしていこうと思ってます。


さて今回の日記は、昨年末に行った銀婚旅行の思い出を認めようと思います。
読むのに10分以上かかりますので、暇な時に読んでくださいね🙇


俺と嫁さんは1994年11/22に入籍、12/3に挙式をしました。
当時「良い夫婦の日」なんて言葉は無かったのでタダの偶然というか「覚えやすくて大安だった」ってだけなんですがw

結婚式は、鴨川の今はなきイタリアンレストラン「KID's」
たしか50人弱で、友人限定の手作り挙式でした。


二次会は、旅館業の経営方法を学んだ「バードランド」というペンション。
兄貴的存在です ; http://www.awa.or.jp/home/birdland/


俺の隣にいるのは、嫁さん激似の義姉w
こちらは32人で宿泊、1泊2日の結婚式でした。


あれから25年も経っちゃっいましたね。
ということで、昨年12月に銀婚旅行に行ってきたのです。

こんな機会も中々無いなぁと思い、もしかしたら車の遠出なんて最期になるかもなので、少々大変でしたが、愛車クリオで行く事としました。


行きのルートは、大阪の娘に会いに行きソコで1泊。それから山口に行き1泊。
関門海峡を経て大分を通過し、宮崎へ。
最終目的地は、南宮崎の都井岬です。


1日目
高速の深夜割引を利用するために、夕方の千倉発。


三日月と明星 @ アクアライン

大阪の娘の部屋に着いたのが2:00am。
仮眠をとり山口を目指す。


2日目
ほんとは嫁さんと2人だけだったのですが、娘も山口だけ行きたいって事で急遽参加。3人で、山口は「秋芳洞」という鍾乳洞に向かいました。


ビビりましたよ、めっちゃ綺麗で…







洞内は1キロ以上入って行けて、ありえないほどの綺麗さでした。こんな綺麗で素敵なとこが、関東ではあまり紹介されていない。もったいなさ過ぎです。

次は、鍾乳洞の上にある秋吉台をドライブ。夕暮れのベストタイミングでした。


この日は長門市大浜(サーフポイント)のシーブリーズというバンガローに宿泊。
朝起きて波があれば1発やろうと思ったのですが、 フラットの大浜。


海外ばりの素敵なロケーションでした。
リバーサーフの萩山さん、色々ご指南ありがとうございました🙇


3日目
山口での波乗りは諦め、観光モードへ。

元乃隅神社でお賽銭アトラクション。
賽銭箱が鳥居の上にあるという、日本一お賽銭を入れるのが難しい神社ですw


まぁ俺は1発で入れましたけどね✌️😎

そこから角島大橋へ。


トヨタなんかの宣伝で使われる、超有名な橋ですね。

その手前にあるビーチ(名前は忘れた)は、恐らく本州で1番綺麗な浜です。


娘とパチリ。


角島内のパーキングでは、たまたま来ていたクラシックカーツーリングの方達を発見。


俺の大好きなコスモスポーツも。


ウルトラ警備隊のアレってわかる人は、何人いますかね?ww

そして腹も空き、瓦そば発祥の「たかせ本店」へ。
確かにうまかった!!


俺の次にw

うな飯も超絶品でした。


さて満腹となり宮崎を目指しますが、娘は学校があるのでここでバイバイ。
新下関から新幹線で大阪に帰りました。

その晩、嫁さんと2人で居酒屋に行くも、俺の具合が悪くなる。
どうみても38℃オーバー…
昔から、露天風呂に入ると熱出す俺なんです。

翌日は延岡のプロサーファー・遠田真央プロ(通称マオー)と波乗りのアポを取っていたので、ホテルに帰りポカリを4リットルのみ汗かきまくったのでした。


4日目
翌朝、、全快♬
「病は気から」を身を以て証明した俺でした。
「次の日仕事」だったら、治ってはいなかったでしょうw

そしてマオーに「ここに来てください!!」というメールを頂きシークレットバンクに行ってみると、その本人がちょうどバレルをメイクしている所でした。


まおー、、アラフォー過ぎて、ますますサーフィンがカッコよくなってんなぁ。

慌てて入り、俺も何本か良いのを頂きました♬


福島は「いわき」 のウエストコーストに似た波質。


半分巻いてくる俺好みのボトムでした。


おっかぁ、写真ありがとね🙏

13年?ぶりに再会を果たしたマオーと。


北宮崎のバレルキング。
延岡市内で、コネクションというサーフショップを営んでいるナイスガイです!!
https://ameblo.jp/maohtoda/

延岡のサーフシーンはコネクションを尋ねましょう。

人生で1番のビーチブレイクでした。
延岡おそるべし・・・
マオー ありがとね🙏😊
また行くよ!!


そして午後、南宮崎を目指す。
震災の影響か、ずっとは海側の道は通れませんでした。

今回の目的の1つでもあるタギリホテル


南宮崎の串間市にあるリノベーションされたこのホテルは、昔むかーし、千倉で波乗り修行をしていたカンマ君が主宰するホテルで、一回は見ておきたかった所なのです。
カンマ君とはお互い顔は知っていたけど、話したことはなかったので、アポは取らずに訪問。
とりあえずスイーツを頼み、社長のカンマ君を待ちます。


で、そのカンマ君。


プロサーファーを目指していたあの頃とは全くの別人になっていましたが、オーラは相変わらずで魅力的な男でした。

残念ながら、タギリホテルはこの夏で閉館らしい。どうやら、また違う新しい事を始めるようです。
止まらない男って凄いなぁ…

カンマ、がんばってね!!
またいつか、尋ねるよ〜


彼に駐車場で記念写真を撮ってもらい、


さらに南下。


そして最終目的地の都井岬到着。


ここはキャンプ場なんですが、管理棟に住む「國吉くん」に会いに行くのが今回の旅の最大の目的だったのです。


その國吉君。


バイタリティと生命力溢れる、尊敬できる同級生なんです。

彼とも12年ぶりくらいの再会。
彼のファミリーに暖かいおもてなしをされ、この夜は泊まらせて頂きました。


5日目
翌朝のご来光。


日の出から日の入りまで見られる奇跡の場所に住む幸せな家族とパチリ。


朝焼けをバックに愛車クリオ@9244photo


彼の家(キャンプ場)は、国定公園内にあり、


野生馬がソコら中にいるんですw


朝起きると、庭に馬がいる・・・


凄すぎですw
憧れちゃうなぁ…

朝ごはんを戴き、一緒に海へ。
「恋ヶ裏」という素敵なネーミングの浜でした。


👇俺。


👇國吉君。


彼のターンは深く、玄人好みの波乗りなんです。

こんな波もドロップしちゃうビッグウェーバーなんですよ。


國吉博光 @ カレンズ


彼のキャンプ場です。
http://tegemocos.jp/toicamp-2/?fbclid=IwAR3_RLoM2C44HCzqn_LUEfJGmA2QE1mUrrnhPoj8m3i6-g9cptJB3o50Nug

住みたくなっちゃう奇跡の地ですよ。

國吉くん、絶対また行きます!!
てっぱつなヤツやりましょうね🍻🏄‍♂️


そしてココからは帰りのルート。
南宮崎から大分に行き、フェリーで四国へ。(大分の佐賀関⇨愛媛の三崎)
そして三崎から山道を南下し、高知県四万十の中村という地区で1泊。
波を見ながら北上し、香川のある島へ。
そこから大阪の娘のところに戻り、また1泊して帰宅するコースです。

フェリーから見た最後の九州。


三崎という港から四万十まで、ほぼ山道で2時間くらいだったかな? ハチロクに煽られ続けながらも頭の中ではNIGHT OF FIREが流れ気分はイニシャルD。
何十年かぶりのバトル、隣で嫁さんは気絶しそうになってましたw
楽しかったなぁ あの山道は。
ハチロク君、次も抜かせないよ😎

でドライビングハイとなり、 なかなか寝付けない俺でしたw


6日目
翌朝、入野というブレイクをチェックするも、腰腹と小さくノーサーフ。


少し北上して仁淀川河口をチェック。
激混みの為、退散退散w
香川を目指します。

今回の旅の目的の1つでもある香川の「伊吹島
瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。



この島の中に、友人の「栗林隆くん」の作品がかざられているで、尋ねてみることにしたのです。


彼は現代アーティストで、ちょっと面倒くさい男ではありますが、最も尊敬できる友人の1人なのです。

その伊吹島、フェリー乗り場から作品の場所まで道中、何十台もの原チャリを見ましたが、誰1人としてヘルメットを被っていないという笑える土地柄でした。


そして目的地到着。

この島の産院跡地です。


ここのヒストリー👇


で、こちらが隆君の作品。
伊吹の樹







どう見てもアホとしか思えない爆裂作品ですww
産院だけに、子宮から産道をイメージした作品なのでしょうか?
半端ないアホさ加減でした😆

隆くん、次も期待していますよ🤙


でもこの島、異常に喫煙率が高く、これだけ見てさっさと退散してきましたw

フェリーで四国にもどり、ソコから高速で大阪へ。
ホルモンを食べて娘の部屋に民泊。


 7日目
〆にふさわしい、かっこいい富士山を見てこの旅を終えました。


今回の旅で再確認できたのは、波乗りをやってきて本当に良かったと思える事。
日本中のあちこちに仲間ができ、そこを訪れた時、うわベじゃない真髄をいきなりインフォして貰えるのは、俺的勝ち組みと感じるたまゆらの様なものです。

やはり友は財産。
俺が持ってる唯一の財産です。

そしておっかぁ、おつかれした!!
長年こんな俺に付き合ってくれてありがとう🙏 これからも夜露死苦✋👺


という銀婚旅行記でした。
最後まで読んで頂き有難うございます。

疲れちゃいましたね?
俺は書くのに疲れましたw

ということで、来週はブログをお休みさせて頂きます。
また再来週お会いしましょう♬

ちゃーお✋😇