週刊シーキャビン: Let's share.

サーファーでない方、ごめんなさい。
ちょっこし「サーフィン」呟きます。
そして俺の考えに賛同して頂ける方、SNSなんかではなく、ぜひ心でシェアして下さい。

俺にとって1番身近なスポーツはサーフィン。身体を動かすと云う観点で。
しかし、サーフィンはただのスポーツではなく、芸術性であったり、カルチャーであったり、主義主張であったり、思考であったり、そういった物を全て含んでサーフィンというのです。
勿論スポーツ上のルールは存在しますが、他のスポーツに比べ、曖昧な部分が多いのが現実。

日本の現状、カリフォルニアやオーストラリア、インドネシア、または南アフリカやポルトガルに比べると、断然波は乏しく恵まれた環境ではありません。
大波といえば、たまに通る台風くらい。

そこに加え昨今のサーフィンブーム…
需要(人)と供給(波)のバランスが良くない国の1つであります。

俺の住んでいる南房総は、まだそのバランスがマシな方ですが、湘南や外房エリアは波の取り合いが激しく、海に入っている時間に比べ、波に乗れる数は極端に少ないのが現状なのです。

そんな中、先日地元のビーチブレイクで中年のロングボーダーが、波を1人占めするシーンを見かけました。
俺はどちらかというと、ルールではなく、マナーを重んじてサーフィングをしていますので、いくらルール上OKであっても、シェア精神の無いこの手の人や、奥取り合戦をするKY人間が大嫌いです。

上手い人・ロングボーダーは波を多く取れるのが当たり前。日本の風潮として、それをヨシとする流れがあるように感じます。この波の乏しい日本で、ルールに則って…とか言って。

俺はそんなのナンセンスだと思うのです。波は、老若男女上手い下手関係なく、どんな人にも平等に配分されるべきではないでしょうか?

ローカリズムは確かに大事だけど、「排他的ローカリズム」は愚か、「良い波は全部俺のモノ、だって俺がピークだも〜ん」みたいな勘違いした中級者2軍エセローカル親父が多すぎる現実があるのです。

そういう行動、若者は見てますよ。

そしてそーゆー輩に限って、こんな男波には入って来ないんですよね。。。

俺 @ Secondary

上手い人やロングボーダーは、女性や子供に、波を譲る事を覚えた方が良いと思いませんか?
そういうマナーが根付けば、自然とサーファーという民度も上がり、心底カッコイイ人種として社会から認知される気がします。

あぁ…
あの人サーファーだからね↓↓(落胆)

から

ああ!!
あの人サーファーだからね↑↑(尊敬)

に、変わっていくのではないかと思うのです。

この意見に賛同して下さる方は、本日からマナーサーフィンを実践しましょうね!!

例えば、
1本乗ったら、違う人が乗るまで漕がない。
女性や子供がパドルし始めたら大人は止める。
ロングボーダーは周りに気を配り、乗りすぎない。

などなど

この辺を理解出来ない人もいると思いますが、俺達はそういう人を相手にするのをやめましょう。バカに効く薬はありませんから。

そしてこの思考を子供達に伝えていくのが、40代以上の俺達の役目だと思っています。
今の子供達が、バッドマナーサーファー(悪人)にならないように。
このブログの読者が、そうあってくれる事を願っております。

サーフィンは永遠です。
つまらない事でサーフィンを止めないよう止めさせないよう、利己主義は捨て、立ち振る舞いを心がけ、子供達に「思いやり」を伝えて行きたいものです。

きっと、そういう波乗りが出来れば、仕事や生活、友人関係なんかも、全て円滑になってくるのではないでしょうか?

オリムピックはそれからでも遅くない…

横浜で、何十年もサーフショップを営んでいる先輩の口癖です。

俺だけが良くてもダメ。
キミだけが良くてもダメ。
みんなが良くないとね。
波乗りも商売もさ。

N先輩、肝に命じて生きていきますね。

すべては「マナー」から。
シーキャビンはマナー推しです。
どうぞヨロシク、、、

ご安全に。

↑前乗りではなく、シェアライド。
コレも波乗りの楽しさの1つ。

俺の想うサーフィン、、、
それは「シェア」です!!

つぶやきが長くなってしまいましたので、後はサラリと。

こんにちは、雨降りですね。
マンデーブルーかブルーマンデーか。

夏は終わったちゃったのでしょうか??

早く変なコースの台風は過ぎ去って欲しいですね。。。

先々週1日だけ土砂降りだった日、駐車場の岩垂草の上をザリガニさんが歩いてました。