2018年1月29日月曜日

命日に想うこと。

先週の大雪。
もちろんココ千倉には1cmも積もりませんでしたが、東京はかなり積もったようですね。
俺は飽きもせず、ずっとニュース番組でその大雪模様を見ていました。

そしたらある番組のあるコーナーで「大雪の積もった街中でスノーボードを楽しむ若者たち」を放映していました。


おぉぉ いーねぇ
楽しそう♪

と思って観ていると、その番組の現場レポーターは、「あっぶないなぁ、ここは公道ですよ」と彼らに…

誰も通らない通行止の道で。。。
誰にも迷惑をかけない夜の道で。。。

現場レポが終わり、カメラがスタジオに返された後のスタジオ内も「公道でスキーって、どういう教育を受けたんでしょうね?」などと、こぞって言っている。


日本の教育をまともに受けていると、貴方たちニュースキャスターのような「法律に支配されてる方が楽で居心地の良い人間」が育ち、「法律が正しいから法律さえ守ってれば良い」なんていう怠慢な頭脳になり、「口答えしないロボットのような人間ばっかり育てようとする国家」に飲み込まれていくのでしょうね。

戦後の法律引きずって、いまだに大麻を悪とし、槍玉にあげるマスコミも然り。
薬学会が税金をかけてしっかり開発すれば「がん」すら治してしまう良薬なのに、マッカーサーの置き土産を今だに信じ、覚せい剤と同じ扱いをする日本政府は、世界から「マリファナ後進国」呼ばわりされている現実すら無知。

時代が変わってるのに変わろうとしないリベラルな思考は、技術ばかり発展させ本能を退化させる。思考の矛先は自動運転車とビットコイン。
スマホが進化すればするほど、記憶力や発想力は低下する残念現代。


少なくとも、
俺はそうならないようにしなくては。
子供達も、そんなロボット人間にならないようにしなくては。


波乗りだな
サッカーだな


健全な思考は健全な身体に宿る。
結局はスポーツだな。

などと、再認識した大雪の1コマでした。



そしてこの週末、俺は兄貴を亡くして丁度30年が経ちました。高校3年生の時でした。
俺の人生で1番カッコよく、1番憧れていた存在でした。
彼は松田優作そっくりで、都会では良くサインをせがまれていたものでした。


勿論俺も松田優作が大好きで、優作が出ている映画やテレビは片っ端から観たものでした。
ア・ホーマンス以外の作品は全て素晴らしく、俳優としても人間としても魅力的な松田優作に似ている兄貴を、同じように誇らしく思ったものです。

そんな想いがあり、我が家の長男は「優作」という名前。

「優しさを作る」優作。

そんな彼も高校3年生。
教習所に通う年齢となりました。

彼の歴史を少し。
小学校1年生、最寄りのサッカーチームで遊びながらサッカーを始めたのが彼のサッカー人生の始まり。

3年生夏、ちょっとした出来事がありサッカーチームを辞め、暫くは俺と2人で日が暮れるまで毎日サッカーに興じました。
時には俺のチームで蹴らせたりして。


4年生春、隣町にティグレスという魅力的なサッカースクールを見つけ、即入部。
俺のサッカーしか知らない優作は、このチームのレベルに感動していました。


5年生の終わり、ある方の紹介で千葉県君津市にあるFCきみつに入団。
思えばこのチームとの出会いが彼の人生初の転機だったように思います。


6年生の秋、千葉市にあるJSC千葉というクラブチームのセレクションに合格。

中1からサッカーをやるために千葉市で暮らす事となり、俺とはあんまり会えない生活スタイルとなったのです。
県内とはいえ、千葉市と千倉町は車で1時間半、電車なら2時間半かかる距離。


そして中学3年間、みっちりクラブでしごいて貰い、「千葉明徳高校」というサッカーの強い高校に入学。
ココで競技サッカーの世界を3年間全うしたのでした。


考えてみれば、優作に「夏休み」なんてものは小学校4年以来まったく無く、高校サッカーを引退した今が初めての夏休みのようなもの。
大学も決まり、物心ついてからは初めて羽を伸ばしているようです。


優作よ、国家に操られない思考を手に入れろ。

報道を信じるな。
情報を疑え。
法に支配されるな。

本質はどこにあるか?
真髄はどうすれば見えてくるか?

本当の自由と楽しみは、その先にしか無いからな。


そんな事に想いふけった兄貴の命日。


ただいま1/29月曜の6:00am。
もうすぐ今日も夜が明けます。
そろそろ寒いのも飽きましたね。

今週は、どうか波乗りができる尋常な気温になりますように🙏